2015年2月19日木曜日

中国の「みっともない」ランキング:1位は「食品」、2位に「自動車」、3位に「通信」、『Youtube』とか『Twitter』ってナニ?

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レコードチャイナ 配信日時:2015年2月19日 2時52分
http://www.recordchina.co.jp/a102709.html

中国の「みっともない」ランキング、一番みっともないのは?―中国ネット

 2015年2月17日、中国のインターネット上にこのほど、「中国の“みっともない”ランキング」が掲載された。

1位は「食品」。
 メラミンや可塑剤の混入、汚染米、下水油の使用など、“危険な食品”は中国の代名詞にもなっており、海外にも広く知られている。
 中国人観光客が海外で安全性の高い食品をまとめ買いすることで、“みっともない”はさらにエスカレートしている。

2位は「自動車」。
 中国は1955年から自動車の製造をスタートさせたが、現在は後発の韓国に追い越され、ホンダや日産などの日本車、米国のGM、ドイツのフォルクスワーゲンなど、中国の道路を走っているのは外車ばかり。

3位は「通信」。
 中国人の平均収入は米国人の10分の1だが、電話料金は中国の方がずっと高額。
 しかも、グーグル幹部のミーガン・スミス氏がタイムズ誌で明かしたところによれば、
 「北朝鮮のネット回線速度は中国をはるかに上回る」
という。

 以下、
 4位は国際大会での負けっぷりが見事な「サッカー」、
 5位は不公平でいびつな「教育」、
 6位は国の政策で引き締めと緩和が繰り返され右往左往する「不動産」、
 7位は深刻な健康被害をもたらすスモッグの原因である「石炭と石油化学」、
 8位は問題が頻発しながらも行政まで悪事に加担していることさえある「医療」、
 9位はマナーそっちのけで自分さえ良ければいい運転が横行する「交通」、
 10位は企業の法令順守検査や都市管理の行政機関でありながら、しばしば社会問題となる「工商局と城管(都市管理局員)」
が挙げられている。



サーチナニュース 2015-02-19 10:47
http://news.searchina.net/id/1562185?page=1

「有毒都市もランク入り!」と中国ネット民が皮肉る声も
・・・世界各都市「実力指数ランキング」
米企業発表で北京が躍進!

 米シカゴを本拠地とする、世界的な経営コンサルティング会社の「A.T.カーニー」はこのほど、
  「世界の都市、現在と未来」
と題した世界各都市の
 「実力指数ランキング」
を発表した。

 アジアでトップは東京の4位。
 北京市は前回が14位だったが今回は8位と順位を上げた。
 中国の「微博(ウェイボー、中国版ツイッター)」には、「有毒都市もランク入り!」と皮肉る書き込みも寄せられた。
 韓国のソウルは前回の8位から今回は12位と後退した。

  中国メディアの中国新聞社も同話題を取り上げた。
 アジアの都市のランキングとして
 「日本東京(第4位)、
 中国香港(第5位)、
 中国北京(第8位)、
 シンガポール(第9位)」、
 「韓国の首都ソウルは12位、
 中国上海は18位」
と紹介した。

  中国の簡易投稿サイト「微博(ウェイボー、中国版ツイッター)」には、香港の表記について
「中国の2文字をはずせ」、
「自分自身で英国人と思っている」
といった書き込みが寄せられた。
 一方で
 「香港が北京よりも上位。
 酔っぱらったのか。
 香港の運命は完全に北京に握られているのだぞ」
との意見もある。
  中国の都市が上位に入っていることで
 「有毒都市も、ランク入り!」
と、環境汚染を皮肉った人もいる。
  1位から7位までは
 ニューヨーク、
 ロンドン、
 パリ、
 東京、
 香港、
 ロサンゼルス、
 シカゴ
で前回の2012年版と順位は変わらなかった。
 北京は前回の14位から8位、
 シンガポールは11位から9位
と順位を上げた。
 ワシントンは前回と同じ10位、
 ベルギーのブリュッセルは9位から11位
と、順位をやや下げた。  
 ソウルは前回の8位から12位と、順位を下げた。
 上位20位で、順位を4下げたのはソウルだけだった。



サーチナニュース 2015-02-20 00:29
http://news.searchina.net/id/1562239?page=1

「『Youtube』とか『Twitter』ってナニ?」
 テレビ番組がネット配信されるのはいいけれど
・・・中国の「国内ネット民」が困惑するのは当然のこと!?=中国メディア

 中国メディア・新浪網は13日、
 中国国営のテレビ局の中国中央テレビが、旧暦の大晦日にあたる18日に放送された『春節(旧正月)演芸特番「春晩」』について、
 初めて米動画投稿サイトのYouTube(ユーチューブ)や米ソーシャルメディアのTwitter(ツイッター)などで海外向けに配信されると報じた。 

 記事は、
 春節時期の国民的番組として知られる
★.「春晩」について、今年は国外の24のメディアによって
 英語、ヒンディー語、アラビア語、ポルトガル語、ドイツ語
などの多数の言語で放送されること
★.YoutubeやソーシャルメディアのやGoogle+(グーグルプラス)、Twitterでも視聴可能になること
などを紹介した。

 このニュースに、海外在住の中国人ネットユーザーは大喜び。
 「ついに春晩を見られるようになった」、
 「Youtubeでみられるのは素晴らしい! 
 高画質での放送を期待する」
といった声が寄せられた。
 「春晩」がいかに中国大陸出身者に愛されているかが伺える。

  一方で、おもに中国国内からはまったく異なる意見が続々と寄せられた。
 多くのユーザーが
 「YoutubeとかTwitterとかって何のサイト?」、
 「そんなサイト聞いたことないんだけど?」
といった疑問を呈したほか、
 「自分の顔を自分で叩いてるようなものでは」
という感想も見られた。
★.中国国内では原則としてYoutubeやTwitterは“存在しないこと”になっていて、閲覧ができないというのは暗黙の常識。
 見るにはさまざまな「工夫」を凝らす必要がある。
★.それにもかかわらず堂々と「Youtubeなどで『春晩』を配信します」
と宣伝するのは、傍から見れば大いなる矛盾を感じざるを得ない。
  しかし、中国当局にとってはどうということもないのだ
 なぜなら、彼らはこれらのサイトへのアクセス遮断を公言していないのだから。



サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/02/23(月) 06:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0223&f=business_0223_001.shtml

「炊飯器」求めて日本へ
・・・中国製造業界の「痛み」を暴露

 中国の金融経済情報サイトの和訊網は16日、
 「国民が日本に行き争って炊飯器を購入、中国製造業の痛みを暴露」
と題する論説を掲載した。
 中国で製造業の連鎖倒産が発生している
ことも指摘し、政策を調整し、刷新を促す環境を作らないかぎり、
★.中国は「神業パクリ大国」
の立場にとどまり続け、経済構造の改善などは「絵に描いた餅」と主張した。

 同論説は経済評論家の呉暁波氏が1月に発表した論説を受けてのものだ。
★.呉氏の論説は、日本旅行をする中国人が、洗浄機能付き便座や炊飯器などを争って購入することに注目し、どのような産業分野でも、「技術と理念と刷新」により繁栄がもたらされると主張した。

★.呉氏の論説に刺激され、中国では大量の文章が発表された。
 多くは呉氏の主張を肯定し、自国の製造業の問題点を指摘した。

 和訊網に掲載された論説も、呉氏の論調を肯定した上で、中国の製造業界では連鎖倒産も発生していると指摘。
 例として、浙江省杭州市を拠点にしていた聯建科技が2014年12月に倒産したあおりで、広東省で同社に関係のあった企業2社が倒産したと紹介した。
 聯建科技は携帯電話の部品を製造しており、アップル社にもiPhone用の液晶モニターなどを供給していた。

 同論説によると、中国では2月19日の春節(旧正月)が近づくにつれ、倒産件数が増加した。
 春節前に給料や他社への支払いを行わねばならず、資金繰りがつかなくなったことが原因という。

 経営危機は家電、IT関連業界だけでなく、眼鏡、靴、マッチなど、しばらく前まで中国が圧倒的な強みを見せたジャンルでも深刻だ。
 かつては春節時に1週間の休暇しか出さなかった靴工場が、今年の場合には1カ月の長期休暇とした例などもあるという。

 中国にも世界的に見て高水準な製品を生産している企業はある。
 しかし全体としては、「ローエンド製品」が圧倒的に多い。
 その結果、人件費などのコスト面で有利な東南アジアなど新興国の企業との競争が激化した。

 高品質の部品を世界的ブランドに供給する場合も「薄利構造」を免れない。
 国務院(中国中央政府)参事室の姚景源特約研究員は、中国国内で生産されるiPhoneについて
 「利益の49%は米国が持ち去る。
 日本は30%以上、韓国も十数%を取る。
 中国に残されるのは3.93%だ」
と指摘した。

 論説は、
 「中国共産党・政府が政策を調整し、知的財産権を保護する作業をしっかりと行い、
 刷新者に利益を提供し、
 偽製品や粗悪製品に打撃を与えること」
が必要と指摘。

 さらに、
 「(技術などの)革新に有利な環境を作らない限り、
 中国は『神業パクリ大国』の立場にとどまり続け、
 経済構造の改善などは『絵に描いた餅』」
と主張した。



レコードチャイナ 配信日時:2015年2月26日(木) 2時1分
http://www.recordchina.co.jp/a103158.html

習近平主席が虎を棒で叩く!短編アニメがネットで話題に―中国

2015年2月20日、3本の短編アニメ
 「大衆路線は実行が伴ったか?」
 「庶民のことはしっかりとやったか?」
 「役人は本当に恐れているか?」
がネット上で話題になっている。
 南方都市報が伝えた。

 短編アニメには習近平(シー・ジンピン)国家主席ら指導者がアニメキャラクターになって繰り返し登場し、習主席が「虎」を棒で叩くシーンがある。
 短編アニメは党の大衆路線教育実践活動を新時代の「整風運動」にたとえ、
 反「四風(形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢主義の4つの風潮)」
新たな常態になるとのメッセージを伝えるとともに、海外の評論家の話を引用して「習主席は中共に新たな政治気風をもたらした」と評価した。

(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)