2015年3月31日火曜日

62年前の日本の給食レベルにも劣る現代中国農村の給食:「こんな国が先進国になれるはずがない」

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レコードチャイナ 配信日時:2015年3月31日(火) 0時32分
http://www.recordchina.co.jp/a105217.html

62年前の日本の給食レベルにも劣る中国農村の給食
「抗日戦で勝ったのに給食で負けた」―中国ネット



 2015年3月28日、中国の掲示板サイトに、
 「中国の子供はなぜ62年前の日本の給食レベルのものが食べられないのか」
と題するスレッドが立った。

 スレ主は、中国世界貿易機関研究会の王成安(ワン・チョンアン)副会長が、
 「中国は発展途上国への援助を行っているのに、
 自国にはまだ多くの子供がお腹を空かせて学校に行っていることを忘れている」
と指摘したことを紹介。

 その上で、
 「GDPでは日本を追い越したのに、
 62年前の日本の子供が食べていた給食を今の中国の子供たちは食べることができていない」
と、過去の日本の給食の写真を例に挙げて紹介した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「抗日戦で日本に勝ったのに給食では日本に負けた」
「子供たちはお腹を空かせながら、私たちは祖国を愛しています、と歌うんだよな」

「餓死する人がいないだけでもまだいい方だ。
 結局は体制の問題」
「生産力が高くなった今でも無料の給食がないのは、物質や富の分配に問題がある」

「わが国の給食無料は100年たっても実現しないだろう」
「うちの実家の方では、政府から子供1人当たり1日5元(約100円)の補助がある。
 でも学校や教育局が持って行ってしまい、子供は犬や豚ですら食べないようなものを食べさせられている」

「指導者たちが楽しむ美食はどこからお金がきているのかというのが問題だ」
「役人たちは自分たちの福利厚生に忙しくて、子供の給食まで手が回らないのだよ」



サーチナ 4月4日(土)11時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000033-scn-cn

外国には援助や高速鉄道で巨額投資するのに
・・・中国では「終戦直後の日本」と同等の食事すら取れない児童がいる=中国版ツイッター

 中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で9000人のフォロワーを持つ、アカウント名・執我之手さんは3月31日、
 「大陸の子どもはなぜ62年前の日本の児童給食も食べられないのか」
とするツイートを掲載した。

 このツイートは、米国内の華字メディア・看中国が3月28日に掲載した記事を紹介したもの。
 記事は、中国世界貿易組織研究会の王成安副会長が
  「発展途上国への援助を行う一方で、自国には腹を空かせながら授業に臨んでいる子どもがまだまだたくさんいるということを忘れてしまった」
と語ったとしている。
 そのうえで
 「中国は日本のGDPを大きく抜いたのに、60年以上前に日本の子どもが食べていた昼食すら食べられない子どもがいる」
と論じ、当時の日本の小学校で出されていた給食を紹介した。
 
 ツイートに対して、微博ユーザーからは
 「日本は戦争に負けたけれど、そこからより強大な国を作り上げた」、
 「国の興隆の重点は教育にある。
 教育者はその道を必ず守らなければならない」
といったコメントが寄せられた。

 また、多くのユーザーが
 「国外に巨額の支援を行う一方、国内の一部児童への支援ができていない」
という中国の現況について言及。
 「民族が劣っているのではなく制度が悪いのだ!」、
 「愚民・弱民の策だ」、
 「そんなことしたら指導者の生活水準が下がっちゃうもんね」、
 「この政府はそもそも貧困者たちを人ではなく奴隷や豚だとみなしている」、
 「哀れな子ども、哀れな市民」
といった、政府に対する批判的な声が噴出した。
 さらに、中国政府が大々的に進めている高速鉄道の世界進出について、国外への巨額投資に不快感を示すユーザーもいた。

 1980年代以降、先に豊かになれる人がまず豊かになり、それから立ち遅れた人びとを助けよという「先富論」のもと、中国の改革開放が進んできた。
 その結果、中国国内の貧富の格差が大きくなった。
 豊かになれる人が豊かになる状況は十分に達成されつつあるなかで、いつ「立ち遅れた人びと」に向けた救いの手が差し伸べられるようになるのか。
 鄧小平は1986年、「先進地区が落伍地区を助けることは義務である」と語っている。
 豊かになった人は「義務」を忘れてはいないだろうか。

 「中国が得意な『メンツプロジェクト』の数々で、犠牲になっているのは誰だ」
と問いかけるユーザーがいた。
 メンツだけでは国民全員のお腹を満たすことはできないのである。



レコードチャイナ 配信日時:2015年4月13日(月) 8時52分
http://www.recordchina.co.jp/a105866.html

中国農村部の子供、5割以上が高校を卒業できず、
「こんな国が先進国になれるはずがない」―米メディア

 2015年4月6日、米ブルームバーグは、中国農村部の子供は5割以上が高校を卒業できず、中国が先進国になるのは困難だと指摘した。
 8日付で中国・参考消息が伝えた。

 欧米の寄宿学校といえば、ツタの絡まる校舎や雰囲気のある食堂、広々とした校庭などを思い浮かべるが、中国ではまったく違う光景が広がっている。
 中国には10万校ある農村部の寄宿学校に、約3300万人の子供たちが学んでいる。
 陝西省の貧困地域にある村の小学校では、5歳から14歳までの約60人の子供を寄宿させているが、給食は量が少なく、肉が出るのは1週間に1度。寄宿舎に暖房はなく、冬は寒さに震えながら眠る。
 この寄宿学校で1年のうち10カ月過ごす子供たちにとって、飢えと孤独は当たり前のことになっている。

 「早くから両親のもとを離れて育った寄宿学校の子供たちは学習意欲に欠けている」
と話すのは、寄宿制度のある陝西省の中学校の校長だ。
 「勉強もしなければ、宿題もしない。教室ではスマホで遊んでばかりだ」
と校長は嘆く。
 2000年以降、少子化により全国で24万カ所の農村学校が廃校になった。
 また、両親が出稼ぎで不在となり、祖父母や親せきに預けられる子供が増えたことから、農村部で寄宿学校の占める割合が年々増え続けている。

 中国農村部では1億人を超える子供が義務教育を受けている。
 米国の大学や中国科学院が合同で行った調査では、農村部の小学4年生の算数と国語の成績は都市部の同学年の子供の成績よりも2年分遅れていることが明らかになった。
 農村部の子供のうち高校を卒業できるのは全体の半数以下だが、都市部では9割だ。
 「4億人の労働人口が読み書きもまともにできない教育レベルになれば、
 今後中国が先進国になることは絶対にないだろう」
と、米スタンフォード大学国際問題研究所のスコット・ロジール氏は断言している。



サーチナニュース 2015-03-12 00:27
http://news.searchina.net/id/1564937?page=1

駐日中国大使、「抗日神ドラマ」に不適切との見解
 中国ネット民「史実に基づいたら抗日ドラマは作れない」=中国版ツイッター

 香港メディア・香港商報は8日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で、程永華・駐日中国大使が「抗日神ドラマ」に対して「賛同できない」とコメントしたことを報じた。
  記事は、同大使が
 「このようなドラマの制作方式に、私は賛成しない。
 中国人民の抗日戦争は非常に厳粛で必要な戦争であり、大きな民族的犠牲を払ったからだ。
 この(神ドラマの)ような描き方は不適切だと思う」
と語ったと伝えた。

  この記事に対して、微博ユーザーの多くは
 「監督たちよ、見たか?」、
 「関係当局よ、聞いたか?」、
 「自分と厳しく向き合わないで、他人からはなおのこと笑い話として見られる」、
 「うれしい」、
 「みんな不適切だと思っている。
 でも放送当局は適切だと思っている……」
と、同大使の発言を支持するコメントを寄せた。
  また、あるユーザーは王毅外相が日本に対して
 「70年前に戦争に負けて、70年後にさらに“良知”(善悪を誤らない知恵)を失ってはならない」
と発言したことを挙げて
 「日本は今、世界が認める“最文明国”なのはみんな知っている。
 外相の話は説得力があるのか?
 どこかの組織は勝利したにもかかわらず、本当に“良知”を失っているじゃないか」
と批判した。
  さらに、抗日ドラマが「神ドラマ」化する理由として
 「史実に基づけば、
 日本に抵抗した97%は国民党軍で、
 共産党軍は3%」、
 「国民党軍の抗日では撮影できない
 共産党は抗日していない
 だから妄想するほかないのだ」
と論じるユーザーも複数出現した。

  抗日ドラマは中国政府としては歴史教育の一環として必要だったのだろうが、
 ドラマ制作者たちによる「神ドラマ」化を野放ししてしまったのはいささか失敗だったと言えそうだ。
 史実に基づかないどころか現実離れした抗日ドラマで愛国心を養おうとすれば、
 「歴史を正視しているのはいったい誰なのだ」
という批判的な声が出てきても仕方がない。
 ネットの普及によってさまざまなルートからさまざまな情報が得られるようになった昨今では、その声が中国国内から出始めたとしても決しておかしいことではない。



レコードチャイナ 配信日時:2015年3月12日(木) 2時39分
http://www.recordchina.co.jp/a103964.html

中国共産党は歴史をねじ曲げるな!
日本と戦ったのは国民党だ―台湾

 2015年3月10日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事
 「台湾が強調、第2次世界大戦で勝利した“中国”とは“中華民国”だ」
を掲載した。

 台湾行政院は9日に記者会見を開き、2015年に一連の「抗日戦争勝利および台湾光復70周年」活動を開催することを発表した。
 7月7日の盧溝橋事件記念日から10月25日の台湾光復記念日まで、学術シンポジウム、講演会、展示会、演奏会など計16の記念活動が予定されている。
 日中戦争および第2次世界大戦で中華民国軍が果たした役割を強調するとともに、戦後の日中両民族の未来、平和と協力もテーマに組み込まれた。

 終戦70周年の今年は中国本土でも記念式典が開催される。
 9月3日の抗日戦争戦勝記念日には軍事パレードが予定されており、国民党軍の老兵士やその子孫も招かれている。
 台湾政府は参加辞退は自由だとしつつも、日中戦争において主力を担ったのは中国共産党ではなく国民党だったと強調するよう求めている。

 この日中戦争主力をめぐる論争は以前から続くもの。
 中国共産党の宣伝を台湾側は史実の捏造(ねつぞう)だと批判してきた。
 先日、中国の王毅(ワン・イー)外交部長は日本が歴史を真摯に見つめるよう発言したが、これを受けて台湾国防部政戦局の王明我局長は
 日中戦争の主力が国民党だったという歴史的事実も変えられない
と指摘。
★.日本を批判する中国が歴史をねじ曲げている
と批判した。


サーチナニュース 2015-03-12 00:39
http://news.searchina.net/id/1564940?page=1

危機意識の高い日本人に学び、
中国でも「日本沈没」のような映画を作れないか? 
中国ネット民「当局に抹殺される」=中国版ツイッター

 中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約24万人のフォロワーを持つ経済学者が9日、映画「日本沈没」に代表される日本の危機意識について論じるツイートを掲載し、多くのユーザーの注目を集めた。
 ツイートは、
 「大和民族は“心配意識”に満ちた民族である」
としたうえで、
 映画「日本沈没」が時代の変化とともに何度もリメイクされていると紹介。
 そこからは
 「“不”安全、“不”満足という感覚、
 天変地異や大地震に大津波がいつでも日本を襲う可能性がある強い恐怖感が、日本人にとってすっかり習慣化している」
ことがはっきりわかると論じた。
 そして、中国は日本人の危機意識から学んで
 「『中国大衰退』という映画を撮影することができるだろうか
と問いかけた。
  このツイートに対して、微博ユーザーからは
 「できない。『中国大復興』、『中国大富強』といったものしか撮れない」、
 「こういう映画、立案段階で通らなさそう……」、
 「撮り終わっても抹殺される」、
 「中国にはそういう気概はない」
など、撮影しようとする人はいても当局の許可が下りないという見解が多く寄せられた。
  また、
 「強くなるほど衰退が叫ばれ、衰退するほど振興が唱えられる」、
 「(中国は)自分を偉大かつ正しく見せる作品の制作が得意だ」、
 「メンツが国の根本」
といった分析のほか、
 「かつて北京全体が停電する映画を撮ろうとした監督がいたけど、『パニックを生むから』って上層部に却下されたって」
という話を紹介するユーザーもいた。
  確かに、中国で国が存亡の危機を迎えるという内容のドラマや映画を見かけることはほとんどない。
 国民や国のパニックを防ぐためには、このような映画の制作を認めないことがいいのか、ある程度認めて危機意識を持たせることがいいのか。
 その判断は政治制度によって大きく左右される。
 本当に「中国大衰退」という映画が中国人の手で制作されたら、見てみたいと思う中国人は多いのではないだろうか。


 『
サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/04/04(土) 06:32
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0404&f=business_0404_006.shtml

「成り上がり中国人」に理解できる?
・・・「洗練された生活」というものを=中国メディア

 広東省広州市の日刊紙「南方都市報」は1日、
 「成金の中国人は洗練された生活を理解できるとは限らない」
と題する論説を発表した。
 同論説はまず、裕福になった中国人が、高級品やブランド品をあさるように購入する現象を考察した。

 論説は、裕福な中国人は金を惜しまず欧州製の高級服やバッグ、腕時計、酒、自動車などを購入すると指摘。
  さらに、最近では日本で電気炊飯器や米、洗浄機能付き便座を買うことに言及し
 「われわれはまさに製造大国であるのに、
 なぜ“万里のかなた”に行って、異国の人間が作った品を買うのか?」
と問題提起した。

 論説は、外国で売られている品も実際には中国で生産されている場合があり、デザインですら中国人の手による場合もあると指摘。

 それでも多くの中国人が国外で買う理由のひとつとしては、
 中国では偽商品が出回っていること
を挙げた。
 さらに、
 「20年前と比べれば、今の中国人が作る偽商品は品質が大幅に向上し、本物と比べても識別が困難」
と主張。
 続けて
 「それなのに、高級ブランドの誕生には結びつかない」
と嘆いた。

 論説はさらに、
 中国大陸ではいまだに、低収入の人が一定数以上に存在することが、品質向上の足かせになっている
と主張。
 低収入人向けに安価な製品が必要になり、製造業者は大きな利益を上げることができないので、品質向上のエネルギーが不足することになるとの理屈だ。

 さらに、たとえ急速に裕福になっても、
 洗練された生活をするには「長時間にわたる生活体験の累積が必要」
と指摘した。

 論説は
 「裕福になった中国人は洗練された生活とはどのようなものか、自然に知るようになるだろう」
と論じる一方で、
 それでも自分の都合だけを考えているようでは、洗練された生活は手に入れられない
と主張。

 人々が
 「公共の場所の清潔さ、
 空気や水がきれいであるかどうか、
 建物の壁や花壇もきちんと手入れされているかどうか」
を考えるようになり、
 「普通の人々が周囲の環境や雰囲気に対して、きちんとした姿勢を取れるようになってこそ、高級品の使い手の洗練さも、板についたものになるだろう」
と論じた。







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