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レコードチャイナ 配信日時:2015年3月30日(月) 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/a105032.html
韓国人が「日本の素材産業の発展は忍耐力のおかげ」と主張、
ネットは「それは世界中が認めている!」
「サムスンは今、日本の技術者を引き抜いている」
2015年3月29日、韓国のインターネット掲示板にこのほど、「日本の素材産業について」と題するスレッドが立った。
スレッドを立てたユーザーは、
「日本は1980年代以前から素材市場で世界の主導権を握っている。
現在、アップルやサムスンの携帯電話の内部素材のほとんどは日本の化学メーカーが生産、供給している。
現代重工業でも設備のほとんどが日本製。ほかに生活用品市場などでも日本は圧倒的な力を発揮している。
どうして日本はそのようなことができるのか?
それは日本人の忍耐力のおかげだと思う。
韓国人はとにかく早く解決しなければならないと考えるが、
日本人は気長に待つことができる。
日本は圧倒的な技術力と忍耐力を武器に、長期的で持続的な技術開発をし、さまざまな市場で優位に立っている。
韓国は日本への対応策を考えると同時に、素材産業を育てなければならない」
と書き込んでいる。
この書き込みについて、ほかのネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「日本のうらやましいところ。
韓国人は完成品にしか興味がない」
「その通り。
韓国は技術で一生懸命金を稼ぐが、日本は素材で簡単に金を稼ぐ。
韓国にも素材メーカーがあったけどすぐになくなった。
結局は日本から買ってきて再加工しているんだ」
「金になるという理由で、韓国は半導体分野だけを大事に育ててきた。
例えるなら、韓国が腹筋を集中的に鍛えたのに対し、日本は体全体をバランスよく鍛えた。
だから日本の方がスタイルがいい」
「技術者を見下す韓国社会には無理」
「韓国では工業系の職業は待遇が良くない。
だから賢い人はみんな医者か弁護士になる。
世の中は工業で成り立っているのに」
「日本に行ったことのある人はわかると思うが、日本は本当に豊かで、まさに先進国という感じがする」
「日本の技術は世界一!
それは世界中が認めている」
「材料工学を学んでいるが、たまに日本人になりたいと考える」
「サムスンは今、日本の技術者を引き抜くことに一生懸命だよ」
「今の日本の素材は20年以上の努力の成果だ。
韓国が敵うはずがない」
「素材産業は投資すればいいという問題じゃない。
韓国人がこの問題を克服するのは難しい」
』
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サーチナニュース 2015-04-04 10:29
http://news.searchina.net/id/1568423?page=1
日本の製造業は本当に衰退しているのか?
「攻める方向が変わっただけ」と中国ネット民の声も=中国版ツイッター
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で約6000人のフォロワーを持つ中国の経済学者クリストファー・ジン氏が3月29日、昨今衰えが指摘される日本の製造業がなおも高い競争力を持っていることを示すデータを紹介したところ、多くのユーザーが注目した。
ジン氏は
「日本の製造業は没落したのか?」
としたうえで、国連工業開発機関(UNIDO)が発表した世界135カ国・地域における製造業の競争力評価レポートで、日本が1位となったことを紹介した。
このデータによると、
日本が1位
ドイツが2位、
米国が3位、
韓国が4位、
台湾が5位、
---そして
中国が7位
となっている。
このツイートに対して、微博ユーザーは
「彼らは苦労を乗り越えてきたから」、
「メイド・イン・ジャパンの品質には承服せざるを得ない」、
「良く知られているブランドはみんな日本のもの。
日本の技術がない場所はない。
中国は代理製造しているだけ」、
「日本の製造業が没落していると思っている人は本当はいないでしょ」、
「成長速度が緩やかになっただけ。
没落したとは言えない」、
「サッカー場の広告や、試合後のインタビューの背景を見ると、日本のブランドがまだまだ多い」
といったコメントが寄せられた。’
一方、
「日本の電子消費財ブランドの影響力は下がりつつある」
と意見するユーザーもいたが、
「攻める方向が変わっただけで、
一部の分野では日本が絶対的なリードを持っている」、
「ソニーは消費財ブランドとしてはアップルや小米に敗れ去ったが、サプライチェーン上流の高価値部品メーカーとしての地位は依然として揺るぎない」
との反論が出ている。
また、中国について「7番目なら大したものだ」との感想が複数見られる一方、
「中国はいまだに世界の工場から世界のオフィスへの転換が実現しないまま、コスト高によって世界の工場としての地位から転落しようとしている」、
「本当の意味での知財権保護ができず、パクリの氾濫を認め続けるようであれば、『メイド・イン・チャイナ』は単なる夢物語で終わる!」
という危機感を示すユーザーもいた。
「日本の製造業が衰退している」かどうかは、どの側面を見るかによって大きく評価が変化すると言えるだろう。
中国のネットユーザーの多くは、消費者の目に留まりやすい部分の製品については、中国や韓国メーカーの台頭によって確かに日本製のシェアがピーク時より顕著に減少しているが、製品内の細かい部品など、消費者の目にはつかない部分では依然として日本製が優位を持っていると認識しているようだ。
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