2015年3月26日木曜日

戦闘機「F-3」開発スケジュールとは:

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サーチナニュース 2015-03-25 22:21
http://news.searchina.net/id/1567016?page=1

戦闘機「F-3」は世界でも一流
・・・日本の航空産業がついに復活!=中国メディア

 中国国営系メディアの中国網は23日付で
 「日本がF-3ステルス戦闘機を開発、
 2027年に200機の量産を開始」
と題する記事を発表した。
 日本のサンケイビズの記事なども引用して、同機が目指す性能や生産や配備の目的や計画を詳解した。
 日本に対する政治的な批判や警戒は示さず、「F-3」にまつわる純粋な軍事技術・産業記事として発表した。

  記事はまず、現役の「F-2」戦闘機を解説。
 米国の圧力で完全な自主開発を断念し、米国製の「F-16」をベースに日米で共同開発することになったと紹介。
 完成されたF-2は火力、飛行能力ともにすばらしく、F-16に比べてはるかに多彩な用途が想定されているにもかかわらず、演習時の実績をみると、機動性でF-16にさして遜色ないと評価した。
  しかし、F-2の開発では、予定をはるかに上回る費用を投入することになったと指摘。
 防衛庁は開発費を当初、日本円で約1650億円と見積もっていたのに、結局は約9920億円を費やしたと紹介。
 F-2を「コストが暴騰した21世紀初期の主力戦闘機」と評した。
 
 「F-3」については、IHIが開発中の戦闘機用エンジンが世界でもトップレベルと紹介。
 「日本のメーカーのセラミックスや炭素素材技術は、世界で唯一無二」
と評価した上で、エンジンについては、開発への参画を希望する米国側の意向を排除して、日本が最後まで独自でやり遂げる可能性を「排除できない」とした。
  記事は、F-3の開発にあたり火力コントロールやレーダーにおいて発生した問題点について、完全に解決できたどうかは不明としながらも、同戦闘機について
 「日本の航空工業の歴史的転換点になる可能性がある」、
 「真の日本産の次世代戦闘機になる可能性」
と論評。
  さらに、
 「戦闘機は一国の航空技術力を代表する。
 第二次世界大戦から70年で、日本はついに世界でも一流の国産戦闘機を開発できる希望がでてきた。
 これは日本の航空産業の復活となる」
などと紹介。
 記事は、F-3の開発と製造がもたらす経済効果にも注目。
 今のところ100機の配備が予定されているとして、
 「累計経済効果は約8兆3000億円で、24万人分の雇用を創出する」
と論じ、同機が日本の安全保障、経済、外交の分野すべてに影響を及ぼすと主張した。

 F-3の開発と量産の日程表については
★.「2025年に初飛行、
★.27年に量産開始。
★.2030年の半ばまでには、現役のF-2と交代。
★.2030年半ばごろには『F-15J』と交代し、F-15Jは退役」
と紹介。
 さらに
★.日本は米国の「F-35」を40機ほど導入し、あわせてF-3を200機程度配備
する可能性があると論じた。





世界最強!!
日本政府が国産ステルス戦闘機F3開発をついに決定!!
2015/03/18 に公開

①:日本政府が国産ステルス戦闘機F3開発を決定!!
政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開­発する方針を固めた。
 ステルス機用の強力なエンジン(推力15トン)の開発にめどがつ­き、国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。
 2015年度からエンジ­ン開発を本格化するのと並行し、今夏から実験機による飛行試験を始める。
 米国との共同­開発も視野に入れるものの、戦後70年の歴史で初めて世界有数の性能を持つ純国産戦闘­機が誕生する可能性が出てきた。
 F3開発は数兆円規模を要する巨大事業となり、安全保­障だけでなく経済、外交などさまざまな分野に影響が広がりそうだ。

②:日本政府が国産ステルス戦闘機F3開発を決定!!
 これに対し、F3は対空戦闘で他国の最新鋭戦闘機を凌駕(りょうが)する性能を目指し­ている。
 戦闘機は一国の航空機技術力の象徴といわれる。
 戦後70年を経て初めて視野に­入った一線級の国産戦闘機は日本の航空機産業の復権にもつながる、まさに「歴史的転換­点」になる可能性を秘めている。


 「F-3」というのは「心神」をベースにしたステルス戦闘機の名称である。
 おそらく「F-3」の開発が終了すると、
 垂直離着陸戦闘機「F-3B」の開発に進む
だろう。
 「いずも」クラスの準空母がそのまま空母に変身するためには、艦船の開発より戦闘機の開発が優先されることになる。


サーチナニュース 2015-03-29 22:21
http://news.searchina.net/id/1567489?page=1

ステルス戦闘機「F-3」のエンジン開発
・・・日本の「技術力」ならば、実現の可能性も=中国メディア

  日本国政府がステルス戦闘機「F-3」の開発を進める方針を固めたことで、中国でも同機に対する関心が高まっている。
  人民日報系メディアの環球網は26日付で、「(日本の)一部の技術は米国の先を行く」と評する記事を発表した。
 ただし同記事は、エンジン開発では日本国内にある見方以上に難航するのではないかと論じた。
★.F-3に搭載するエンジンは推力15トン級で、
 IHIと防衛省技術研究本部が2018年度の試作エンジン完成を目指して開発を進める予定だ。
 推力15トン級の戦闘機用エンジンを製造する技術を持っているのは世界的に見てもごく一部の企業しかない。

   日本では同エンジンについて「開発に目途」と報じられたが、海軍情報化専門家委員会の尹卓主任は
 「日本のメディアは楽観的すぎるのではないか。
 日本の軍事工業の開発能力は優秀で、航空機装備でも経験を重ねてきたが、戦闘機全体を開発した経験はない」、
 「日本が独自に15トン級のエンジンを開発できるかどうかは疑問に思う。
 米国の技術を多く導入するだろう」
などの見方を示した。
  中国国防大学の李莉准教授も
 「F-3の開発で、エンジンがボトルネックになるだろう」、
 「一般的な研究開発のステップからして、
 それほど速く開発できるとは思えない」
との見方を示した。

  ただし、李准教授は日本の技術力について高く評価。
 レーダー素材など米国の先を行く分野も複数あり、日本の方が進んでいる分野について
 「米国は手を出さず、日本にまかせている」
と指摘。
 その理由として
 「米国は日本が、新たな道を探し出すことを期待している」
との考えを示した。
  李准教授は、米国の思惑について
 「(日米の)双方が新たな技術を得て共有すれば、双方にとって有利になるからだ」
と説明した。




【何かと不安な大国:中国】





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