『
Nation Building in the Post War Era: Japan as a Reliable Partner
』
レコードチャイナ 配信日時:2015年3月24日(火) 22時28分
http://www.recordchina.co.jp/a104870.html
在米日本大使館のウェブサイトに
「アジアの繁栄は日本の援助のおかげ」のプロモーションビデオ
=韓国ネットの意外な反応とは?
2015年3月24日、韓国・文化日報は、
「日本政府が『アジアの繁栄と発展は日本の援助で創出された』と主張し、世界に波紋が広がっている」
と報じた。
日本政府は23日、在米日本大使館のウェブサイトに
「戦後国際社会の国づくり:信頼のおけるパートナーとしての日本
/Nation Building in the Post War Era:Japan as a Reliable Partner」
と題したプロモーションビデオを掲載。
ビデオの中で日本は
「戦争(第2次世界大戦)の終わりに日本は経済を再建し、アジアの平和・繁栄の創出を始めた」
「日本のODA(政府開発援助)はアジアの経済成長の土台となった」
などと主張している。
文化日報は、
「韓国については1973年の日韓基本条約にともなう対日請求権資金を使った資本導入と、日本企業の技術的支援などによるポスコ(POSCO:旧浦項総合製鉄)創立を挙げ、日本のサポートで経済的な成功を収めたかのように言及し、論議を呼んでいる」
と報じた。
また、
「日本のアジア各国に対する援助を自画自賛する内容一色」
「第2次世界大戦の戦争に対する反省と懺悔にはひと言も言及していない」
などと指摘した上で、
「4月下旬に予定されている安倍首相の米上下両院の合同会議での演説も、謝罪よりアジアにおける日本の役割が強調されるとみられる」
と伝えた。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「歴史問題に反省を述べたら、さらに尊敬される国になるのに」
「日本は憎いが、対抗する力がない」
「日本の繁栄は米国のおかげだ!」
「日本は米国に占領されていたけど、韓国が日本にするように罵詈雑言は浴びせていなかった。
韓国は未練がましい」
「日本から独立した後、ソウル大学教授にも、日本や欧米の学者のように正しく学んだ人はほとんどいなかった。
しかし、朴正煕(パク・チョンヒ)がいたことが幸いだった。
解放後に朴正煕と一致団結して、先進国に追いついてきたんだ」
「まあ確かにそうだ。
日本に感謝しよう」
「冷静に考えて、日本が援助してくれたのは確かだ」
「韓国だけでは到底『漢江の奇跡』や浦項製鉄所、地下鉄の建設は不可能だっただろう。
しかし、安倍が一人でその関係を台無しにしている」
「正しい内容だ。
韓国を近代化してくれたのは日本だ。
なのに、否定的なコメントがあるのが理解できない」
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2015/03/25 08:16
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/25/2015032500602.html
「韓国の繁栄は日本のおかげ」
日本政府の広報動画が物議
日本の外務省が、第二次世界大戦後に日本は平和国家に変わってアジアの繁栄と平和に貢献し、複数の国々の建設を積極的に支援したという広報動画を制作、米ニュース専門局「CNN」や動画共有サイト「ユーチューブ」の外務省公式動画チャンネル(mofachannel)などで流し、物議を醸している。
しかも、安倍晋三首相の訪米を前に、在米日本大使館はインターネット・ホームページのメーン画面にこの動画を掲載している。
日本の侵略に対する補償として支払った資金を、まるで善意の政府開発援助(ODA)資金かのように装っており、新たな歴史歪曲(わいきょく)との声も上がっている。
日本政府は「戦後国際社会の国づくり:信頼のおけるパートナーとしての日本」という2分間の動画で、
「1951年のサンフランシスコ平和条約により、国際社会に復帰した日本は、1954年のミャンマーを皮切りにいち早くアジア各国への経済を開始」
したと宣伝、ソウル地下鉄1号線、浦項総合製鉄所、昭陽江ダムの写真を入れた。
また、中国・北京-秦皇島間鉄道、スリランカ・コロンボ湾拡張、ミャンマー・バルーチャン水力発電所、タイ東部臨海工業開発なども代表的なODA事業の例として挙げている。
しかし、浦項製鉄所は1965年の韓日基本条約に伴う対日請求権資金を投入して建設されたものだ。
それにもかかわらず、日本は動画で
「各国の経済インフラ整備をODAにより支援し、アジアの発展の基礎を築いた。
これにより日本企業を含む多くの民間投資を促進し、持続的な経済成長をもたらした」
とナレーションを入れている。
まるで日本が自発的に支援したかのように誤解させるものだ。
日本は国連平和維持活動(PKO)要員派遣やアフガニスタン復興支援活動も宣伝した。
また、20年以上にわたりアフリカ開発会議を開催し、アフリカ地域での人材育成・民間貿易・投資を促進したともしている。
動画の最後は、安倍首相が国連で「日本は国際社会と手を携えて、大きな責任を果たす決意です」と演説する様子で締めくくっている。
日本は今月9日、ユーチューブにこの動画をアップし、CNNのニュース番組の合間に広告映像を放映している。
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『
安倍政府はアジアの繁栄と発展は日本の援助で創出と主張
https://www.youtube.com/watch?v=OEKT2gWaE9E
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『
FOCUS-ASIA.COM 3月25日(水)22時47分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150325-00000041-xinhua-cn
日本の支援がアジア成長の原動力
・・日本の広報映像をCNNが放送、
韓国ネット「ではなぜアジア諸国は日本を嫌う?」
「問題はCNNがあれを…」
韓国メディア・YTNは24日、韓国を含むアジア諸国が日本の援助によって繁栄したとする広報映像を日本政府が制作し、米CNNが世界中に放送していると報じた。
「1951年のサンフランシスコ平和条約で日本は国際社会に復帰し、
1954年からアジア諸国に経済援助を提供し始めた」
と始まる映像は、韓国の浦項製鉄所や地下鉄1号線、昭陽湖(ダム)などがすべて日本の援助によって作られたと紹介している。
韓国以外でも、中国の鉄道やスリランカの港、インドネシアとベトナムの原子力発電所、インドの地下鉄が日本の援助によるもので、
「日本の支援は、この地域への投資を引き出し、安定成長を可能とする原動力となった」
としている。
この映像についてYTNは
「このような主張は、前近代的なアジア諸国が日本の援助で経済成長し、近代化に成功したという、いわゆる日本の『植民地近代化論』とほぼ同じ」
「時代背景や、各国が経済成長のために流した血と汗は無視したまま、アジア発展のすべての功績を日本に帰す論理」
などと厳しく批判している。
さらに、
「世界的に強大な影響力を持つCNNが、このような歴史歪曲の広告を世界中に放送していることも深刻な問題」
とし、シャーマン米国務次官の
「歴史問題は日中韓すべての責任」
とする発言と合わせ
「米国の見方を代弁していると考える余地がある」
と分析。
最後に
「安倍首相が日本の現職首相としては史上初の米国上下院合同演説を控える中、日本の傍若無人な歴史歪曲とアメリカの歴史に対する無理解と暗黙の同調は、東アジアの安定と協力を害している」
という論評を加えている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「日本のせいで、我々の産業化は50年遅れた」
「日本はアジアで精神年齢が幼児レベル」
「妄言が多すぎる。国交断絶したほうがいい」
「血圧が上がる」
「ヨーロッパがヒトラーのおかげで経済発展したと言っているのと同じ」
「これでも日本製品を買うことは売国」
「韓国政府は何をしているんだ?
早くCNNを訴訟しろ。あんな広告を流すのに、放っておく無能な政府にはなるな!」
「ここまで来たら、外交中断を宣告しろ」
「アジアの植民地からどれだけ奪っていったかは忘れた?」
「世界の巨大市場、中国が黙っていないだろう」
「日本からいくらもらったんだ?
日本の犬か?」
「お前の言っている通り、そんなによい行ないをしたのに、なぜアジア諸国はお前らを嫌うのだろう?
だから、いつも米国にくっついて泣きべそをかいている」
「中東に住んでいるが、教科書には日本海と書かれている。
CNNの広告も流れている。
政府レベルで対応が必要」
「日本の態度はこれまでと変わらないが、問題はCNNがあれを流していること」
「日本がなかったら、分断も戦争もなかった」
「日本のレベルがここまで落ちたとは・・・」
「CNNには失望した」
』
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