2015年3月30日月曜日

日本に行きたい(7):日本に流入する中国人 新規入国者の4割、「日本って結局どんな国?」

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FOCUS-ASIA.COM 3月30日(月)9時10分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150330-00000007-xinhua-cn

日本に流入の外国人、最多は中国人 新規入国者の4割―中国シンクタンク

 中国のシンクタンク、中国与全球化智庫(CCG)はこのほど発表した移民に関する報告書で、
 「日本に流入する外国人は、世界で中国(台湾・香港含む)の人が最も多い」
と指摘した。
 中文導報が25日伝えた。

 報告書によると、日本に新規入国する外国人のうち、中国人の割合は約4割。
 2013年に新たに日本に入国した中国人は計98万3268人で、このうち留学生は2万4583人。
 13年の段階で日本に定住していた中国人は64万9078人で、
 日本に定住する外国人の31.4%を占めた。

 中国人の主な移民先は日本のほか、米国、カナダ、オーストラリア、韓国、シンガポールなどとなっている。



レコードチャイナ 配信日時:2015年4月2日(木) 5時14分
http://www.recordchina.co.jp/a105234.html

中国人営業マンが日本旅行で感じた日中販売業の違いとは?―中国メディア

 2015年3月27日、春節(旧正月)期間、日本で思う存分観光を楽しんだ。
 今回の旅の目的は、温水洗浄便座や電気炊飯器、ドライヤーのためではなく、単にリラックスしながら休暇を過ごし、日本の空気を堪能することだった。
 しかし、日本に到着してからというものの、他の観光客と同様、ずっと絶え間なく買い物をし続けていることに気が付いた。
 最も重要なのは、これが、日本式販売の成功を示すもので、大いに勉強になったことだ。

◆日本のきめ細やかな販売サービス、その凄さはどこにあるのか?

1]. 日本で中国人ガイドが言ったある一言が車中にいたすべての人の記憶に深く残った。
 「日本には偽物はないので、安心して買い物をしてください」。

 ガイドのこの一言はまさに中国人消費者の心理を突いたものだった。
 中国人の「偽物や粗悪品」に対する慎重な態度は、
 「メイド・イン・ジャパン」の「絶対本物」という信頼
に対する飢餓感であり、この信頼の下で中国人消費者は思う存分安心して買い物することができるのだ。

2]. 中国人消費者が日本で買い物をする第2の要因は、「メイド・イン・ジャパン」の精緻さや細やかさにある。
 これは、日本のきめ細やかな販売サービスにも体現されている。

 日本旅行で中国人観光客がこぞって買うのは便座や電気炊飯器だけではない。
 さらに多くの人は、コンビニで大量の歯ブラシや歯磨き粉、爪切り、液体バンソウ膏、さらにはラバーカップまで購入している。
 「メイド・イン・ジャパン」でさえあれば、中国人がこぞって買う可能性は何にでもある。
 これはなぜなのか?
 日本製品のきめ細やかな販売サービスが中国人の防御心を徹底的に払いのけ、
 「やはり日本製は違う」と感じさせるからだ。

▼実例

 私は、ある店で携帯ストラップを一気に10個購入した。
 すると店員は大きめの袋を一枚私に渡し、その後小さな袋を10枚くれた。
 さらに、ある店でチョコレートを20個買うと、店員はチョコレートを大き目の袋にまとめて入れ、さらに小さな袋を20枚くれた。
 このような細やかなサービスは、中国ではどんなスーパーでも体験することはできないだろう。
 しかし、日本ではどんなに小さな店へ行っても体験することができる。
 これが、日中間の販売サービスの違いだ。

◆中国人消費者の取り込みの成功は、本当にきめ細やかな販売によるものなのか?

 きめ細やかな販売サービスは本当にそんなにも効果があるものだろうか?
 実は、そうではない。
 本当に威力を発揮しているのは、日本企業の製品に反映された創意・工夫だ。
 これは、完全にユーザーの視点から出発して、ユーザーの課題を解決するために行われている。

▼実例1

 日本を旅している間にテレビを見ると、日本語がわからないためいつも眠気に襲われた。
 それでも、自分がテレビショッピングの番組を見るのが1番好きであることには気が付いた。
 商品を説明する言葉は聞き取れないが、驚くことに、商品を実演する映像を見ていると、どんな商品にも独特でユニークなところが見つかるのだ。

 よくよく思い返してみると、番組では完全にユーザーの視点に立った商品解説が行われていた。
 大事なのは、ユーザーが気になる点が何なのかを理解し、それをわかりやすく実演してみせることで、ストレートに視聴者の心を捉えるのだ

▼実例2

 もし日本に行けば、高速道路でサービスエリアに寄るはずだ。
 中国では、サービスエリアは通常必要性がなければ行かないほうがいい場所だが、日本では毎回1、2時間でも過ごせる場所だ。
 いずれのサービスエリアに入っている店も非常に特色があるからだ。

 同じ商品でも、名古屋には名古屋バージョン、大阪には大阪バージョン、東京には東京バージョンといったように地域限定品や数量限定商品が売られている。
 もしその商品を気に入れば、訪れた場所ごとに買いたくなってしまう。
 このように各店舗はユーザーの需要を敏感に察知し、特色ある商品を開発している。

 日本の人口密度は高く、面積は狭いため、生活の利便性に対する要求は高く、中国とは明らかに異なる販売の仕組みが構築されている。
 コンビニエンスストアは全国津々浦々にまで普及し、小売業は非常に発達している。

 いわゆる小売業の発展とはどういうことを指すのか?
 現代生活の中で最も体現されているのは、ユーザーとの距離が近いという点だ。
 日本の小売業のシステムは、ユーザーとどのように向き合うかを考慮しているのであり、消費者に向けて如何に販売促進するかや販路といかに向き合うかを考慮しているのではない。

◆日本と比較した場合、中国市場で常に犯される間違いは何か?

 中国ブランドが市場と向き合う時、通常中国の親が良く取る思考・行動パターンで物事を考え実践していく。
 自分の考え方でユーザーを想定し、自分の表現方法でユーザーの心を捉えようとし、さらにユーザーとコミュニケーションを取るという前提条件で、
 私は、ユーザーより製品のことを理解している。
 私は正しい。
 ユーザーは受け取るだけでいい」
と考える。

 日中間の差はここにある。
 なぜなら、中国企業はユーザーが本当に必要としていることがわかっていないからだ。
 中国企業が市場を失ったのは、中国企業がユーザーを失ってしまったからだ。

◆中国の販売に欠けているもの

 企業として本当の意味で試されるのは、ユーザーが本当に必要としている製品を提供できるかどうかだ。
 企業の規模が大きくなるにつれ、必要とされない製品もますます高く積みあがっていく。
 これらの大企業は高いところから見る景色に慣れてしまっている。今必要とされているのは如何に地域に適したモノ作りをしていくかだ。

 中国企業はこれまで継続可能な販売方法に着目し過ぎていた。
 できるだけ多くの幅広いユーザーに向けて共通で使用し、販売することに注力してきた。
 しかし、長期的に見れば、現在であろうと過去であろうと、中国の販売業に最も欠けているものは、リアルタイムで、効果的な販売方法だ。

(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2015年4月14日(火) 2時46分
http://www.recordchina.co.jp/a106103.html

日本って結局どんな国?
訪日中国人が紹介した体験談は「感動」「不安」「思わず微笑」―中国ネット

 2015年4月13日、日本を訪れる中国人観光客が増える中、中国メディア・捜狐に
 「日本って結局どんな国?」
と題する記事が掲載された。
 このところ、日本を訪れる中国人観光客は急激な勢いで増えており、以前はテレビや映画を通してしか知ることのできなかった日本が中国人にとって身近な国となり始めた。
 実際に自分の目で見た日本について、中国のネットユーザーの体験談が以下のように紹介されている。

▽「この先の生涯、これだけの待遇を受けることはないと思う」
 京都の店で焼き肉を食べた時、店員は私の右側にナイフを置いた。
 しかし、私が左手で箸を持っているのを見て、驚いた表情とともに急いで左側に置き直してくれた。
 30年以上、左利きの私。
 これまでこういう待遇を受けたことはないし、この先も恐らくないだろう。

▽「日本のサービスはすごすぎて不安になる」
 日本人の接客マナーはやり過ぎではないかと疑問に思うことがある。
 和食レストランで食事をした時のこと、和服を着た店員が「恐れ多い」という様子で料理を運んでくる。
 ちょっとした失敗があれば、店員はこれでもかという程に謝罪を口にするだろう。
 新人の店員ならなおさら、客の方まで緊張させられる。

▽「大阪の空港近くで財布を落としたのだが…」
 大阪の空港近くのアウトレットモールに立ち寄った。
 買い物を終え、その場を立ち去ろうとしたところ、妻が「財布がなくなった」と言うではないか。
 中には現金やクレジットカード、身分証などが入っている。
 2時間後に帰国の飛行機に乗らなければならない私は焦った。
 そこで、最後に買い物した店に戻り、落し物の財布がないか尋ねたが、店員は「見ていない」と言う。
 仕方がなく空港へ向かおうとしたその時、先ほどの店員が追いかけてくるのが見えた。
 財布が見つかったのかと思いきや、「交番に行ってみると良い」と伝えられたのだ。
 交番で事情を話し、財布の特徴を説明すると警官はすぐに保管していた財布を目の前に出してくれた。
 中の現金などもそのままだ。
 私は財布を取り戻し、無事帰国することができた。
 日本の落し物に対する人々の行動や持ち主に戻されるまでのシステムに大変感動した。

▽「日本を離れた後の喪失感」
 日本の小さな十字路で1台のトラックと出くわした。
 私はとっさに足を止め、トラックも同時に停車した。
 互いに視線を合わせ、微笑の後、頭を下げる。
 言葉にできない感動を覚え、思わず笑みがこぼれた。
 数日後、上海に戻った。
 横断歩道に足を踏み出したところ、目の前を猛スピードで車が横切って行った。
 言いようのない喪失感がわいてきた。



レコードチャイナ 配信日時:2015年4月15日(水) 12時24分
http://www.recordchina.co.jp/a106180.html

拾った金を届けるとニュースになる中国、
届けないとニュースになる日本―中国ネット

 2015年4月4日、中国のインターネット上に「学ぶべき日本人の8つの長所」と題する文章が掲載された。

 文章では、
 「歴史を記憶しておくことも重要だが、現在の日本人を知ることも同じくらい重要だ」
として、中国人と比較しながら日本人の8つの長所を紹介している。

1.日本人=まじめ、中国人=適当
 日本人のまじめさはもはや変態レベル。
 この点は、中国人は比べようもない。
 科学技術の面では日本人のまじめさがあったからこそ、数々のノーベル賞を受賞したと言っていい。
 物づくりやビジネスなど、至る所で彼らのまじめさは発揮される。

2.日本人=きれい好き、中国人=衛生面で進歩が必要
 日本でも古めかしい場所やおしゃれではない場所はよく目にするが、汚い場所はそう簡単には見つけられない。
 日本の公衆トイレでは、異臭がすることはほとんどない。

3.日本人=誠実、中国人=利益至上
 われわれ中国人は、拾った金をちょろまかさなかったことが「素晴らしいことだ」と大きく伝えられるが、日本では届け出なかったことがニュースになる。
 中国だけでなく、米国や英国と比べても、日本人の誠実さは群を抜いている。
 日本と勝負になるのは台湾くらい。

4.日本人=他人に迷惑をかけない、
 中国人=他人の迷惑をまったく意識しない
 日本人は小さいころから、他人に迷惑をかけることを恥ずかしいと感じるように教育されている。
 われわれ中国にはこの方面の教育が欠けている。
 他人に迷惑をかけるのは悪いことではないが、相手を不快にさせてしまうかもしれない。

5.日本人=集団主義、中国人=おれ様が一番
 日本人は命令に従うことに慣れており、大勢で協力する能力が非常に高い。
 日本人の集団が物事を行うときのメリットは管理しやすいこと、デメリットは邪悪な勢力が権力を掌握すると全員がそれに従ってしまうこと。

6.日本人=開放的で勉強好き、中国人=盲目的な自信
 日本は外から入ってきたものを自然に受け入れる。
 古代は中国から、現代は西洋から、良いものはどんどん取り入れる。
 一方、中国人はいつも外から来たものを恐れ、また、それを学ぶことを潔しとしない。

7.日本人=秩序を守る、中国人=紀律のかけらもない
 日本人はグループを重視する。
 観光地で行儀よく列に並んでいるのは、大半が日本人である。
 一方、ばらばらと散らばり、ぺちゃくちゃとおしゃべりしているのはおそらく中国人だろう。
 もちろん、列への割り込みなどは、中国人に軍配が上がる。

8.日本人=礼儀を重んじる、中国人=「礼儀の国」は過去のこと
 中国はかつて「礼儀の国」と称えられていたが、今では見る影もない。
 私はよく冗談で、
 「日本は右翼も礼儀正しくて、脅迫電話をかけるときには
 『中国人が良いなんて言わないでください。
 さもないと、あなたの命を奪いますよ』
と言うんだよ」
という話をする。






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