『
レコードチャイナ 配信日時:2015年4月4日(土) 1時17分
http://www.recordchina.co.jp/a105515.html
わが国は大飢饉と文革を反省すべき?
日本人の主張に「痛い所を突いてきた」
「日本人に言われる筋合いはない」―中国ネット
2015年4月2日、中国の掲示板サイトに、
「日本はわが国に対して大飢饉と文化大革命を反省するよう求めている」
と題するスレッドが立った。
スレ主は、
「最近日本は、20世紀中に起きた歴史事件を認めるよう中国に促している。
元外交官の宮家邦彦氏は、4500万人の餓死を招いた飢饉を中国が認めず、多くの人が亡くなり次の世代に対して深い傷を残した文化大革命に対する責任を取っておらず、関係する博物館もないと批判している」
と伝えた。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「痛い所を突いてきたなあ」
「俺たちは歴史の捏造(ねつぞう)王だからな。
過ちを認めたことなど1度もない」
「バカな政府に歴史などない。
あるのは政治だけ。
政治的必要で黒を白にすることは日常茶飯事」
「この提案はいいね。
党内・党外を問わず、徹底的に反省しなければ進歩はない」
「これは日本人の意見を支持する。
自己反省しなければ他人に反省を求めることはできない」
「誰が言ったかに関わらず、道理にかなっていることならば考慮に値するだろ」
「選択的に忘れることは赤旗を振り続けるために必然的なこと。
何が正義で良心かなどは脇に押しやられる」
「内政問題と侵略の歴史では問題が違う。
内政問題は自国民が結論を出すが、被侵略国は侵略国に対して歴史を直視するよう求める権利がある」
「歴史を直視せず、自国民に対して真の歴史を教えない民族に、他国のことをとやかく言う資格はない」
「これらは中国内政の問題で、中国人は遅かれ早かれ総括することになる。
でも日本人から言われる筋合いはない」
』
『
レコードチャイナ 配信日時:2015年4月13日(月) 8時36分
http://www.recordchina.co.jp/a105996.html
文化大革命はまだ続いている?
公開された当時の指名手配書に「怖くてコメントできない」「アップ主は大丈夫?」の声も―中国ネット
2015年4月8日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に公開された文化大革命当時の指名手配書が中国のネットユーザーの間で話題になっている。
画像を公開したのは、中国金融界のスペシャリストで中国金融博物館理事長の王巍(ワン・ウェイ)氏。
「1969年5月14日」と記された指名手配書には、逃走犯の氏名、年齢、身体的特徴や逃走時の服装などが似顔絵とともに書き込まれている。
注目すべきはその罪状と刑の重さだ。
「みんなが『毛主席万歳!』と叫んでいるときに、『1万歳も生きる人間はいない』とつぶやいた」逃走犯は、
「偉大なる指導者を侮辱した罪で懲役10年の判決を受けたが、移送中に逃げた」
とある。
王巍氏は手配書の画像に
「この時代は本当に過ぎ去ったのか?
それともまた戻って来たのか?」
という言葉を添えている。
これは最近、毛沢東を批判したとの理由でテレビの人気司会者が連日激しい批判を浴びていることを指しているようだ。
この微博に寄せられたコメントのなかで、「賛同する」が多いものから順に紹介する。
「文化大革命の時代に、家族や親せきが被害に遭った人は『賛同する』をクリックして!」
「あなたが60年生まれだろうと、80年生まれだろうと、まだ同じ時代にいるんだよ」
「この時代は過ぎ去ってなんかいないから」
「1万年生きるのは亀(中国語で亀=王八は「愚か者」の意味)だけ」
「この情報化の時代にそれはないだろ」
「万歳って、皇帝に対する言葉でしょ?
新中国に皇帝がいたの?」
中には「(当局が)怖くてコメントできません」
「こんなこと書いて、アップ主さんは大丈夫なの?」
という声もあった。
』
_