●2010百里基地航空祭F-4EJ改デモスクランブル
2010/09/24 にアップロード 60,52
ブルーインパルス並に低く飛ぶ!
現在の日本の戦闘機といえば空自の「F-15」を真っ先に思いうかべる。
これは200機ほどあり、スクランブルするのはこの戦闘機である。
つまりもっとも華やかな戦闘機が「F-15」である。
その影でひっそりしているのがどうも「F-4EJ改」であるという。
56機ある。
一世代前の戦闘機を改良して使っているということのようである。
でも、頑張っている。
『
サーチナニュース 2015-04-22 22:21
http://news.searchina.net/id/1570908?page=1
日本の「F-4」戦闘機はいまだ健在!
性能改良とパイロットの高い技術で=台湾メディア

●)(写真は風伝媒の上記記事の掲載頁キャプチャー)
台湾メディアの風伝媒は18日、「『F-35』の納期に遅れ、
「ベトナム戦争の名機 『F-4』は今なお日本を支える」
と題する記事を発表した。
航空自衛隊のF-4は
『F-4EJ(改)』として「第4世代戦闘機」に迫る存在になった
と指摘。
操縦が難しい面もあるが、自衛隊のパイロットは同機を扱えることを「高い技術力の証」と見なしていると紹介した。
F-4は米マクドネル社が開発した複座の艦上戦闘機。
運用開始は1960年だった。
日本では航空自衛隊が、データリンクを搭載した要撃戦闘機タイプの『F-4EJ』を配備。
現在はさらに、レーダー、火器管制システム、航法、通信能力、搭載ミサイル、爆撃機能を向上させた『F-4EJ(改)』を運用している。
航空自衛隊にはその後、『F-15』や『F-2』が配備された。
記事は、2007年に日米でF-2とF-15が事故を起こして両機とも飛行停止となった際に「『F-4』は日本の防空をひとりでにない、骨を折った」と紹介。
F-4は「第3世代戦闘機」に属するが、
F-4EJ(改)には「第4世代戦闘機に迫る存在」との評価があると伝えた。
F-4は複座式で前席にパイロット、後席にレーダー・航法担当のレーダー迎撃士官が搭乗する。
風伝媒は
「両者は常に、意志疎通をする必要がある」、
「航空自衛隊には、寡黙なF-4乗りは見たことがないとの言い方がある」
と紹介。
さらに、F-4は新鋭機に比べれば操縦が難しいと指摘。
しかし自衛官からは
「自らの技術を向上させねば、この機体は飛ばせません。
F-4のことを悪く言う意見など、聞いたことがありません」
との声があったと紹介。
「日本にはF-4を扱える自衛官が多く存在する」
として、
航空自衛隊が現在もF-4を使い続けていられる理由には、パイロットの技量の高さもある
との見方を示した。
今後については、F-35の引き渡しが遅れ、2017年以降になるとの見通しを紹介した上で、F-4EJ(改)は服役期間がさらに延長されると紹介。
ただし、中国が開発する第4世代、第5世代戦闘機の脅威が高まっていることから、改良を重ねて「老兵は死なず」ということを見せつけたF-4EJ(改)も、「淘汰される時に至ったのは事実」と論じた。
』
『
ピクシブ百科事典
http://dic.pixiv.net/a/F-4EJ%E6%94%B9
F-4EJ改::えふよんいーじぇいかい
航空自衛隊で運用されている戦闘機。
F-4EJが迎撃戦闘機だったのに対し、このF-4EJ改では爆撃装備を復活させた戦闘爆撃機(支援戦闘機)として運用されている。
国産対艦ミサイルASM-1/-2を運用可能。
航空自衛隊で運用されている、F-4の改修版。
日本ではF-4の爆撃装備を排除し、より純粋な迎撃戦闘機として運用してきたのだが、F-15Jの採用とともにその座を明け渡すことになった。
F-4EJ改はそうして手すきになった機体の中でも「痛み」の少ないものを選び、
・耐用年数延長(機体の補強し直し)
・戦闘能力向上(電子機器入れ替え)
を目的とした改造を施した。
それがF-4EJ改である。
三沢や百里など、全国の航空隊に配備された。
なお、2008年より退役が始まっている。
しかし、本来は同年より後継機の導入が始まる予定だったのだが、選定がもつれにもつれた挙句、
少なくともあと5年は完成しないF-35が選ばれたため、なおも運用期間を延長される予定。
』
『
自衛隊の航空機保有数、2012年3月末現在で1076機-防衛白書
http://flyteam.jp/news/article/13224
自衛隊の航空機保有数が平成24(2012)年版「防衛白書」で発表されています。
これによると2012年3月31日現在、
陸上自衛隊に448機、
海上自衛隊に176機、
航空自衛隊に452機、
合計1076機です。
また、主要装備品のうち、航空機の平成23年度調達分についても掲載されています。
陸・海・空の各自衛隊別、機種別の機数は以下の通りです。
■陸上自衛隊:448機
<固定翼>10機
・LR-1:3機(連絡偵察)
・LR-2:7機(連絡偵察)
<回転翼>438機
・AH-1S:73機(対戦車)
・OH-6D:90機(観測)
・OH-1:34機(観測)
・UH-1H/J:145機(多用途)
・UH-60JA:31機(多用途)
・CH-47J/JA:55機(輸送)
・AH-64D:10機(戦闘)
■海上自衛隊:176機
<固定翼>78機
・P-3C:78機(哨戒)
<回転翼>98機
・SH-60J:49機(哨戒)
・SH-60K:37機(哨戒)
・MH-53E:7機(掃海・輸送)
・MCH-101:5機(掃海・輸送)
■航空自衛隊:452機
<固定翼>437機
・F-15J/DJ:201機(戦闘)
・F-4EJ:63機(戦闘)※F-4EJ改:56機を含む
・F-2A/B:97機(戦闘)
(注):よって戦闘機数は現在約350機
・RF-4E/EJ:13機(偵察)
・C-1:26機(輸送)
・C-130H:15機(輸送)
・KC-767:4機(空中給油・輸送)
・KC-130H:1機(空中給油機能付加)
・E-2C:13機(早期警戒)
・E-767:4機(早期警戒管制)
<回転翼>15機
・CH-47J:15機(輸送)
』
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