2015年4月14日火曜日

日本留学に興味津々:中国の高校生、日本に行きたい

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レコードチャイナ 配信日時:2015年4月14日(火) 14時52分
http://www.recordchina.co.jp/a106098.html

日本留学に興味津々、中国の高校生―中国紙

 2015年4月13日、中国の高校生の中で人気の留学先はどこだろうか?
 米国?
 英国?
 実は日本留学を好む高校生が少なくないこと
がこのほど明らかになった。
 銭江晩報が伝えた。

 日本政府が8日に発表した高校生の留学状況のデータによると、
 2013年、日本の高等学校へ3カ月以上留学した外国人留学生数が2011年の東日本大震災以来初めて上昇し、前年同期比30%増になったことが明らかになった。
 このうち、中国人留学生が3分の1を占めている。

■日本の高校の外国人留学生受け入れ、10年前も中国の高校生が主体

 2013年3月から2014年3月まで、日本の高等学校へ3カ月以上留学した外国人留学生数は1665人だった。
 内訳は中国人536人、米国人149人、タイ人126人、ドイツ人109人。

 数字だけを見ると、全体的に外国人留学生数が多くないことに目が留まるが、内訳の構成を見ると、中国人は米国人の3倍、タイやドイツ人の4倍であることがわかる。

 つまり、中国人留学生は他の国の留学生よりも突出して多いことが明らかだ。
 では、中国人は、最近になって日本に留学するようになったのだろうか?

 実のところ、10年前も、中国人留学生は日本が受け入れている外国人留学生の主体だった。
★.日本の2005年のデータによると、
 その年の日本が受け入れた外国人留学生数は全体で12万1000人だったが、
 そのうち中国人留学生は8万人を超えている。

 日本の高校へ留学する外国人留学生が激減した2011年でも、中国人留学生は全体の3分の1を占めている。

■中国人留学生は、日本の高校にとっての福音

 出生率の低下にともなう生徒数の減少や、政府の教育費削減などの影響を受け、生徒募集面で厳しい状況にたたされている日本の高校にとって、中国人留学生は福音となっている。

 データによると、2013年の日本の出生数、つまり2031年に大学生になる人口は約103万人しかいない。
 2013年に大学生になった人口から15万人も減少している。さらに、2020年の日本の出生数は83万人に減少する見込みだ。

 中国人留学生は日本の学校の定員確保のニーズを満足させるだけでなく、一部の学生が卒業後日本で創業すれば、日本にとって一石二鳥になる。
 2013年までに、日本で投資・経営ビザを取得した外国人留学生は計321人で、2007年の5倍となっている。

■日本の外国人留学生数が回復しつつあることが背景に

 日本のメディア報道によると、2013年に日本の高校へ3カ月以上留学した外国人留学生数が前年比30%増となった主な要因は、海外の人々の東日本大震災の影響に対する不安が減少したことにある。

 2011年3月11日に東日本大震災が起こると、津波や原子力発電所事故の影響を受け、日本で学ぶ外国人留学生数が減少した。

 2011年、日本の高校へ3カ月以上留学した外国人留学生は計1283人で、前年より30%減少した。
 地震発生前の2008年は計1824人だった。

 2013年3月から2014年3月までに、日本の高校で3カ月以上留学した外国人留学生は計1665人になり、震災後初めて上昇した。

(提供/人民網日本語版・翻訳/MZ・編集/武藤)



レコードチャイナ 配信日時:2015年2月3日 19時39分
http://www.recordchina.co.jp/a101690.html

日本へ留学する4大メリットを知っていますか?―中国メディア

  2015年1月31日、中国のポータルサイト・捜狐は、近年、中国人の間で海外への留学、特に日本留学が人気であることを受け、日本へ留学する4大メリットを紹介する記事を掲載した。

1.教育の質が良い
 日本は教育を非常に重視する国である。
 国公立であろうと私立であろうと、アジアで一流の大学がそろっている。
 英国の教育雑誌が公表した2014年の世界大学ランキングで、日本は5つの大学がベスト200にランクインしている。
 日本では、大学時代は専門知識を学ぶのに適した時期だと考えられており、この時期に仕事に必要な知識や技能を学ぶ。

2.費用が安い
 欧米への留学と比べて、日本への留学は安い。
 子どもを日本へ留学させる場合、15万元(約285万円)の保証金を3カ月間銀行に預けさえすればよい。
 学費や生活費は6~7万元(110万~130万円)で十分で、後は本人がアルバイトで稼げばいい。
 日本人の原則の中に「人に迷惑をかけない」という非常に重要な一項がある。
 そのため、日本人は子どもが小さいときから独立することを教え、家庭の経済状況にかかわらずほとんどの大学生がアルバイトをする。
 留学生がアルバイトをするのは経済的な負担を減らすだけでなく、自己を鍛えることにもつながる。

3.条件が少ない
 海外留学と言うと非常に大ごとのようで、要求が高いように感じる。
 しかし実際は、高校生や専門学校生は12年間の教育を受け、高校の卒業証書に相当するものを有すると同時に180コマの学習証明があれば、日本留学に申し込む資格がある。
 日本留学は比較的容易だと言える。

4.就職に有利
 日本は現在、高度な少子高齢社会で、多くの若者が結婚せず、人口が減少傾向にある。
 そのため、多くの企業が優れた若い人材を求めており、留学生はその中でも注目されている供給源である。
 中国人学生は日本で数年間学んで、十分な日本語能力を身に付け、日本の教育を受けてさえいれば、日本での職探しは順調に進むはずだ。
 現在、中国国内での就職はさまざまなプレッシャーがかかる。
 日本留学から海外就職の夢を実現させるのも良い選択である。



FOCUS-ASIA.COM 4月24日(金)13時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150424-00000025-xinhua-cn

なぜ日本留学が脚光を浴びつつあるのか―中国メディア

 重慶商報は22日、中国の国際教育サービス企業・啓徳教育集団の専門家が、日本留学を志す中国人学生が増加している背景と、日本留学のメリットについて説明したことを伝えた。

 同集団の専門家は、今年初めに日本政府が留学生の言語条件をさらに緩和させたことを紹介。
 漢字が使える中国人にとって更なる朗報であるとした。
 また、留学生の保証金に関する銀行取引履歴の提出要求も緩和され、家庭の負担が軽くなったと説明し、これらの規制緩和によって日本留学を目指す中国人学生がさらに増加したと分析した。
 日本留学の費用は留学先の中で比較的低く、少ない費用で世界一流の教育環境を享受できるのだという。

 さらに、日本のアルバイト政策についても紹介。
 一定年齢に達している留学生は法律で週28時間のアルバイトが認められており、東京で基本的な時給1000円の仕事をすれば、日本での生活上必要なお金を賄えると説明した。
 日本旅行をする中国人が多くなっていることから、多くの店舗で在日留学生を募集しており、アルバイトの機会がより増えているとのことだ。








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