

● 「ピンポイント着陸」と小型探査機「SLIM」
「日本初の月面着陸計画」と聞くと韓国への嫌がらせのように響く。
韓国は「月面探査計画」を推進して人工衛星大国と公言している。
しかし、その打ち上げロケットはロシア製でウクライナ紛争で先が見えなくなっている。
その弱みにつけ込むようにJAXAが月面着陸計画をぶちあげた。
それも「ピンポイント着陸」という難易度の高い技術をぶつけてきた。
言うなれば、「韓国の鼻っぱしを折る」といったつもりだろう。
さらに言えば、韓国との月面着陸競争を理由に
「イプシロン・ロケット」の精度を高めたい
というのが本音だ。
「はやぶさ」を打ち上げるロケットは液体燃料であるため、管理が難しい。
それに比べれば、イプシロンは固体燃料でパソコンでも打ち上げ可能というシロモノである。
つまりそれはそのまま、ミサイルへの転用が可能になる。
日本における月着陸のミッションというのは、
1].月程度の距離(地球の引力圏)なら簡単に打ち上げられるロケットの開発
2].非常に狭い範囲の着陸点に正確に誘導する技術の開発
である。
それはそのまま高精度技術ミサイルの開発でもある。
もし、この高精度ピンポイントが成功すれば、日本は格段の抑止力を持つ国に変貌する
といったワケである。
あの「はやぶさ」の技術をもってすれば高精度ミサイルなどお手のものだ、ということをアピールすることになる。
月計画はこれまで、周囲の疑念を抱かせないために控えていたフシがある。
しかし、この時期にあって、中国韓国があからさまに反日的な行動をとりはじめたことによって、もうそろそろ月に的を絞る計画があってもいいのではなかろうか、と考えたように思える。
この2国の反日強行姿勢が日本の聖域といったものをどんどんブルトーザーで破壊するがごとくに崩している。
彼らにしては日本を聖域に閉じ込めておくために反日を繰り広げているが、結果としては自らがその聖域を壊し回っているということになる。
外交の失敗である。
尖閣への公船の侵入や慰安婦問題の行動は結果として日本の教科書に「尖閣と竹島は日本固有の領土である」という記述を挿入させることになってしまっている。
結果が裏目、裏目に出てきている。
韓国の月探査計画も韓国国内では民族心高揚になるが、
外交的には日本のミサイル技術への取り組みを促進させるキッカケを作った
にすぎない。
シロウト外交のツケである。
『
2015/04/19 16:57 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201504/CN2015041901001437.html
JAXA、日本初の月面着陸計画 18年度にも打ち上げ

●無人の小型探査機「SLIM」が月面に着陸する想像図(JAXA提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、日本で初めて月面への着陸を目指す無人の小型探査機「SLIM」を2018年度にも打ち上げる計画を進めていることが19日、関係者への取材で分かった。
無人機の月着陸は旧ソ連、米国、中国に続くものだが、将来の惑星探査も視野に入れ、
過去に例のない高い精度で目標地点を狙うピンポイントの軟着陸技術を実証する。
20日の文部科学省の有識者会議などで説明し、来年度予算の概算要求に盛り込むことを目指す。
日本の月探査は07年に打ち上げられ、月を周回した「かぐや」以来。
打ち上げには、新型の固体燃料ロケット「イプシロン」を使う。
』
『
サンスポ 2015.4.20 05:02
http://www.sanspo.com/geino/news/20150420/sot15042005020001-n1.html
日本初の月面着陸へ!小型探査機、
2018年度打ち上げ計画
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、日本で初めて月面への着陸を目指す無人の小型探査機「SLIM」を2018年度にも打ち上げる計画を進めていることが19日、分かった。
無人機の月着陸は旧ソ連、米国、中国に続くものだが、
過去に例がないほど正確に目標地点に降りる「ピンポイント着陸」に挑む。
20日の文部科学省の有識者会議などで説明し、来年度予算の概算要求に盛り込むことを目指す。
開発費は打ち上げ費用を含め、100~150億円の見通し。
これまでの月着陸は、目標地点に対して数キロの誤差があった。
SLIMは地形の画像を認識しながら航行し、誘導制御を自動化するなどの技術を搭載。
着陸の精度を高め、誤差を100メートル単位に収める予定だ。
JAXAは、月面の環境や資源を利用できるかを調査していく構え。
その結果を踏まえ、火星探査への足掛かりにもなる
月での有人活動の可能性を探りたい考え
だ。
日本の月探査は07年に打ち上げられ、月を周回した「かぐや」以来。
打ち上げには新型の固体燃料ロケット「イプシロン」を使う。
無人機の月着陸は1966年の旧ソ連と米国に続き、中国が2013年に成功。
インドも実現を目指している。
』
『
サーチナニュース 配信日時:2015年4月21日(火) 0時12分
http://www.recordchina.co.jp/a106722.html
日本が無人探査機の月面着陸へ、同じ計画持つ韓国で話題に
=「3年後、日本の月面着陸失敗のニュースが流れるぞ」
「韓国より早く行く気だ」
2015年4月19日、韓国・亰郷新聞は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)が無人月面探査機「SLIM」を2018年に打ち上げる方針を固めたとする日本メディアの報道を伝えた。
日本政府は今年の夏までに計画を正式決定する予定で、旧ソ連、米国、中国に次いで4番目に無人月面探査機の着陸に挑戦する。
日本は無人月面探査機打ち上げプロジェクトに100億~150億円の予算を投入する予定で、文部科学省はこの費用を来年度予算に計上する。
日本が独自に開発した小型ロケット・イプシロン5号機に無人月面探査機を乗せて種子島から発射する計画だ。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「なぜ韓国は宇宙開発ができないんだろう?」
「日本も月面探索に乗り出した。
月には何かあるんじゃないか?」
「月に行くのは、米国のように政治的計算があるんだ。
おそらく本当に行くのなら、政治的メッセージとして、アポロ着陸地点の近くに着陸するだろう。
すべての面で密接に米国と絡み合っている。
米国も中国をけん制するために、日本は利用価値がある国だし」
「日本はすごい。
韓国もナロ号の打ち上げでロケット発射技術を移管されたはずだから、数年以内に月面着陸できたら良いね。
日本の次だ」
「韓国が2020年に月面着陸の計画を出したから、それより早く行くんだろう」
「今の日本が持てる技術力をすべて使っても無人の月面着陸挑戦なのに、アポロ11号は60年代にどんな方法で月面着陸したんだろう?
墜落したUFOを運び込み、宇宙人と共同研究をしているとうわさのあるエリア51(米空軍の基地、正式名称はグルーム・レイク空軍基地)の情報を開示しろ」
「なぜ月開発を行う?」
「3年後、日本の月面着陸失敗のニュースが流れるぞ」
「安倍を乗せて打ち上げるのはどうだ」
』
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参 考
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『
レコードチャイナ 配信日時:2015年2月11日 9時38分
http://www.recordchina.co.jp/a102264.html
韓国未来部、宇宙開発事業に400億円を投資
=韓国ネット「人工衛星の製造技術は韓国が世界一!」
「韓国はすべてにおいて日本より…」
2015年2月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は、今年、韓国型ロケット開発や人工衛星開発、宇宙核心技術開発などの宇宙開発事業に、前年比17.6%増の3740億ウォン(約400億円)を投資することを明らかにした。
未来創造科学部は同日、2015年の宇宙開発事業施行計画を発表。
韓国型ロケット開発に2555億ウォン、
人工衛星開発に926億ウォン、
宇宙核心技術開発に239億ウォン、
科学ロケットセンター建設に10億ウォン
を投資すると明らかにした。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2015/02/20 06:26
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/02/20/2015022000037.html
【コラム】ロシア・ウクライナ紛争で揺れる韓国の衛星
ロシアとウクライナの領土争いは宇宙にまで拡大しており、その火の粉が韓国に飛んでくる可能性も高まった。
アリラン3A号は、昨年9月に組み立てを終え、11月にヤースヌイ基地に移された。
ところがロシア側は、セキュリティーの強化を理由にウクライナ技術陣の作業を妨げ、打ち上げはじりじりと先延ばしになった。
ロシアとウクライナの紛争は、既に韓国の宇宙開発に影響を及ぼしているのだ。
この先も、いつでもドニエプル・ロケットの打ち上げが延期されたり、中断されたりする可能性がある。
これまでも、アリラン5号衛星が2011年8月にロシアのヤースヌイ基地から打ち上げられる予定だったが、打ち上げ費用の問題で意見が合わず、2年遅れの13年8月にようやく打ち上げられた。
★.打ち上げ費用として数百億ウォン(100億ウォン=約10億8000万円)取られても韓国側が声を上げられないのは、代案がないからだ。
衛星打ち上げを代行している国は、
米国・ロシア・欧州・日本・中国・インド
などわずかだ。
しかも、中国とインドのロケットには韓国の衛星を載せることができない。
韓国の衛星には米国の技術が使われており、米国が宇宙技術の輸出を禁じている中国とインドのロケットでは、打ち上げができないからだ。
06年のアリラン2号衛星の打ち上げは、こうした理由のため、中国からロシアのロケットに変更されている。
』
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