『
サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/01/23(金) 10:20
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0123&f=business_0123_025.shtml
「三菱製エンジン」なくして、「中国ブランド車」はありえない!?
=中国メディア
中国メディアの第一汽車資訊網は中国国内の自動車市場において、メーカー別の販売台数を見た場合、
★.三菱自動車は上位20位にも入らない
としつつも、
★.「中国自主ブランド車の多くに三菱製のエンジンが搭載されている」
と紹介する記事を掲載した。
記事は、中国人は日常生活において三菱自動車の車に接する機会は多くないとする一方、中国の自動車エンジン市場において三菱は「なくてはならない存在」と指摘。
さらに、中国の自主ブランド車のボンネットを開けてみると、「三菱」というロゴの入ったエンジンを見ることができるとし、
★.BYD(比亜迪汽車)の「F3」や
★.奇瑞汽車の「瑞虎」、
★.長城汽車の「哈弗」、
★.華晨汽車の「中華」
など「多くの“自主ブランド車”に搭載されている」と紹介した。
さらに、愛国心など偏狭なナショナリズムを理由に購入する車を選ぼうとしても無駄だとし、
★.「今日のように発展した経済下において、三菱のエンジンを搭載していない自主ブランド車などどこにあろうか?」
と論じた。
また記事は、多くの中国自主ブランド車に三菱のエンジンが搭載されている理由について、
★.「現代自動車やフォルクスワーゲン、ベンツなどは企業秘密などを理由に自社以外にエンジンを提供しないことが一般的」
であり、他社に
★.エンジンを提供してくれる企業が三菱を除いて存在しない
ことがあげられると紹介。
また、中国の自動車エンジンに関する技術が立ち遅れており、
★.奇瑞汽車など自社で研究開発を行っている企業ですら世界のレベルから8-10年は遅れている
とし、
★.「成熟した技術を持つ三菱製エンジンを導入するほうが自社で生産するより安価で導入できる」
と論じた。
』
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サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/01/23(金) 11:00
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0123&f=business_0123_033.shtml
中国の自動車産業 生産・販売ともに「安定した伸び」
・・・一方で「自国ブランド車」はシェア低下
中国汽車工業協会(自動車工業協会、以下「中汽協」)によると、2014年通年における
中国大陸部での自動車生産台数は前年比7.26%増の2372万2900台、
販売台数は6.86%増の2349万1900台だった。
中汽協は自動車生産と販売について安定した伸びと評価した。
ただし、自国ブランド車の市場におけるシェアは12年連続で低落した。
中汽協は、2014年における中国の自動車産業について
「(バスなどを含む)乗用自動車が、自動車全体の販売の伸びを押し上げた」、
「商用自動車は生産、販売ともにマイナス成長だった」、
「中国ブランドの乗用自動車の市場シェアは明らかに低落している」
などと分析した。
中国ブランド車のグループ別の売上台数は
(1)上海汽車集団、
(2)長安汽車集団、
(3)東風汽車公司、
(4)北京汽車工業集団、
(5)長城汽車、
(6)中国第一汽車集団、
(7)華晨中国汽車、
(8)奇瑞汽車、
(9)安徽江淮汽車、
(10)比亜迪
――の順だった。
ただし、
★.上海汽車集団はフォルクスワーゲンとの合弁である上海大衆、
★.長安汽車集団はフォードとの合弁による長安福特、マツダとの合弁である長安馬自達
を傘下に持っている。
これら外資との合弁会社が国外のブランドの自動車を生産した場合には、
「中国国産の外国ブランド車」
とみなされる。
それ以外の「中国国産ブランド車」の販売台数は2014年通年で前年比4.1%の757万台だった。しかし、市場に占めたシェアは38.4%で、前年比で2.1ポイント低落した。
中国における「中国ブランド車のシェア低下」は12年連続だった。
その他の「国別ブランド」では、
ドイツが20%、
日本が16%、
米国が13%、
韓国が9%、
フランスが4%
だった。
日本ブランド車の販売台数が前年比で0.34ポイント下落した以外は、程度の差こそあれいずれもシェアを伸ばしたという。
中汽協はさらに、「新エネルギー車の生産と売上が爆発的に増加している」と説明した。
中国では燃料電池車や電気自動車など、従来とは異なる方式で動力を得る自動車を
新能源車(シン・ネンユエンチャー=新エネルギー車)
と呼ぶことが多い。
新エネルギー車全体の2014年通年の生産台数は7万8499台、販売台数は7万4763台で、うち電気自動車は4万8605台・4万5048台、プラグインハイブリッドカーは2万9894台・2万9715だったという。
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2015年01月13日13時37分 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
【取材手帳】ソニーは生きている
「ソニーはまだ死んでいない。技術力はすごい」
6日に米ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「CES2015」でソニーのブースを訪れたサムスンディスプレーのパク・ドンゴン社長の評価だ。
厚さ4.9ミリメートルの超高画質(UHD)液晶テレビを細かくチェックし、
「画質と厚さなどが世界最高水準だ」
と話した。
一般的なスマートフォンより厚さが薄いのに驚きを示したのだ。
「ソニーはサムスンの競争相手ではないのではないか」
という記者の質問にパク社長は首を横に振り、
「絶対に無視することはできない相手だ」
と断言した。
決して慢心している時ではないという話に聞こえた。
パク社長だけでなく今回のCESを訪れた業界専門家らは
「ソニーの躍進が際立って見えた」
という評価を相次いで出した。
2000年代に入り凋落を繰り返したソニーが変わっている。
昨年テレビ部門を子会社として切り離す屈辱を体験し電子業界の片隅に追いやられたように見えたが、今回のCESでは意欲的な新商品を公開した。
世界で最も薄いテレビをはじめ解像度をこれまでより引き上げた11種類のUHDテレビを発表した。
製品性能だけ改善したのではない。
モデル構成やコンテンツなど多様な部分を補強した。
UHDテレビは
★.デザインを強調したライン、
★.音響を強調したライン、
★.価格を安くした普及型ライン
の3つに分かれ消費者の目線に合わせようと努力した。
★.UHD級映像を撮影できるビデオカメラも一緒に出した。
業界関係者は、
「過去のソニーは『製品性能だけ良ければいい』としてマーケティングなどの努力を怠っていたが、
最近では消費者中心に事業を展開している」
と分析した。
ソニーの変身の努力をめぐり、
「韓国の電子業界が本当に恐れなければならない相手は中国ではなく日本企業」
という指摘まで出ている。
低価格や技術コピーなどを掲げる中国企業より、
長い間の技術力とノウハウを基に再起を狙うソニーが恐ろしいライバルになりうる
ということだ。
日本企業は円安という価格競争力まで備え韓国企業を脅かしている。
韓国のテレビ業界が「世界1位」に安住することはできない理由だ。
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レコードチャイナ 配信日時:2015年1月26日 5時40分
http://www.recordchina.co.jp/a101118.html
日本人の中国ボイコットの方が激しいとの主張に
「中国人も中国ボイコット」
「ちゃんと作ればボイコットされない」―中国ネット
2015年1月21日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、
中国における日本ボイコットよりも日本の中国ボイコットの方が激しい
と主張する投稿があった。
投稿者は、「第112回中国輸出入商品交易会に
★.90%の日本企業が参加を拒否し、
★.60%以上の日本人が中国旅行をキャンセル
した。
広州からは日本企業が続々と撤退している。
それなのに13億人いる中国人のうち、日本ボイコットをしているのは1億人にも満たない!」
と嘆いている。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「中国ボイコットをしている中国人も少なくないけどな」
「ものをちゃんと作ればボイコットなどされない」
「ボイコットのほかにもっと高尚なことはできないのか?
技術で超えるとか品質で上回るとか」
「完全な日本製品ボイコットなど不可能」
「でも日本の粉ミルクは買ってもいいですか?」
「賢い人は品質が良いかどうかを見るのであって、誰が作ったかを見るのではない」
「ちょっとお聞きしますが、どうやってボイコットするのですか?
まずは習近平主席が出かける時に乗るコースター(トヨタのマイクロバス)から破壊するというのはどうでしょう?」
「だったら最大の売国奴は政府ということになるな。
なぜ日本車を中国で販売することを許可し、中国車に日本の技術や部品を使い、軍は日本車を買うのだ?
政府はボイコットしていないのに庶民にボイコットさせるのはおかしい!」
』
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レコードチャイナ 配信日時:2015年1月28日 15時28分
http://www.recordchina.co.jp/a101425.html
中国の製造業が驚異的な成長
=自動車から鉄道、航空機まで、世界の主要製品を中国製が占める日も遠くない―英紙
2015年1月27日、英紙フィナンシャル・タイムズは、中国工業界の発展はめざましく、中国政府高官が抱く
「自動車から鉄道、航空機まで、世界の主要製品を中国製が占める」
という夢が将来的には実現すると予測した。
中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
北京からボストン市内へ向かう場合、まず最初に北京とボストンを結ぶ直行便ボーイング777に乗ってボストン・ローガン国際空港に到着し、そこからドイツ製の車両を採用する地下鉄・ブルーラインに乗って市内へ向かうことになる。
地下鉄駅付近では出迎えの家族か友人がボルボに乗って待っているだろう。
中国政府高官の夢は、いつの日かボーイング777を中国製C929に、シーメンス製地下鉄車両を中国北車製に、ボルボを吉利汽車の博瑞GC9に置き換えることだ。
中国工業界の進歩はめざましく、実はこの夢は航空機を除いてすでに実現しかけている。
14年10月、中国北車が世界の鉄道業界を驚かせた。
ボストン公共交通システムの入札で、地下鉄車両約280両を5億7000万ドル(約673億円)で落札したのだ。
また、同社はスプリングフィールドの地下鉄車両組み立て工場建設の入札も落札。
しかも、落札額はカナダに本部を置くコングロマリット企業・ボンバルディアの約50%に過ぎなかった。
中国の工業製品は、自国や発展途上国市場での契約や経験を重ね、水面下での長く着実な進歩を経て、ある日世界を驚かすというように、多くがこの中国北車のような発展を遂げてきた。
中国の鉄道車両メーカーは今や米国などの先進国を目標に定めており、世界の鉄道産業の顔ぶれを一新させる勢いを持っている。
しかも、こうした勢いは鉄道車両業界だけにとどまらない。
中国はいつの日かボーイング777もC929または中国政府が資金提供して開発中の新型航空機に置き換えたいと考えている。
しかし、この夢がかなうのはまだかなり先で、
少なくとも数十年の時を経てようやく実現する
だろう。
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レコードチャイナ 配信日時:2015年1月10日 18時44分
<ボイス>
各国の経済を支える産業
=「日本はハイテク、韓国は電子」だが中国は…―中国作家
2015年1月9日、技術や資源など国を支える産業はさまざまだが、中国の作家である魯国平(ルー・グオピン)氏はこのほど、
「世界各国は何で経済を支えているか」
と題して見解を発表した。
魯氏は、
「
米国は軍需産業やハイテクが経済を支え、
日本は家電や自動車・ハイテクで金を稼いでいる。
韓国は主に電子や造船が発達し、
英国は文化・観光
が発展している。
さらに、
スイスは精密機器で名を知られ、
豪州は農業や牧畜が国の大黒柱。
インドはソフトウェア、
台湾は電子・ハイテク
が経済に大きく貢献している。
そして、
中国の経済を支えているのは、土地や資源の売買と労働力だ」
と中国には経済を支える技術がないと指摘した。
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サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/02/16(月) 06:06
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0216&f=business_0216_002.shtml
まるで「マリアナ海溝」!?
・・・中国と世界最先端の「技術力」に大きな差=中国メディア
中国メディアの中国電池網は9日、
「小型の電気自動車という高い技術力が要求されない自動車においても、基幹技術がなく、他国の制限を受けているのが中国の技術の現状だ」
と論じる記事を掲載した。
記事はまず「30年以上も前の話」として、中国の改革開放を推し進めたトウ小平氏が日本で新幹線に乗車したエピソードを紹介。
「飛ぶように走る新幹線に乗ったトウ小平氏や中国共産党幹部の驚きは想像に難くない」
としたうえで、
トウ小平氏が「中国の技術力は世界最先端の技術と40年の差がある」
と述べたと紹介した。
さらに、トウ小平氏が日本を訪れて新幹線に乗った1978年からすでに37年が経過していることを指摘しつつも、
「現代における中国の技術力は今なお世界最先端とは大きな差がある」
とし、
その差は世界でもっとも深い海溝である「マリアナ海溝」のように底が見えないほど深く、
その差を前に「もはや無力さを感じるほど」だ
と論じた。
続けて、中国では多くの産業において
「基幹技術を持たないために困難に直面する」状況にあるとし、
小型の電気自動車という高い技術力が要求されない分野においても「バッテリー、モーター、電気制御」について、独自の基幹技術がほとんどないのが現状
と指摘。
さらに、工業デザインにおいてもオリジナリティがないとし、中国で生産されている小型電気自動車の多くが同じような外観であり、「デザインもブランドもない」と指摘。
中国には一流の工業デザイナーもいないため、模倣ばかりだと苦言を呈した。
また、バッテリーやモーターといった基幹部品においては技術力の差から国外ブランドを採用せざるを得ないとし、小型の電気自動車という産業全体において「中国企業は無力だ」と論じた。
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サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/03/10(火) 06:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0310&f=business_0310_004.shtml
中国の自動車産業・・・高速鉄道が「発展の道しるべ」=中国メディア
中国メディアの網易は8日、中国工程院の王夢恕氏がこのほど、中国高速鉄道は発展に向けて基幹技術を獲得することに成功したとの見方を示す一方、中国の自動車産業は今なお技術力に劣ると指摘し、
「自動車産業も高速鉄道の発展の道を模倣し、国の主導のもと技術の自主開発を強化すべき」
と論じたことを紹介した。
記事は、中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)で王夢恕氏が高速鉄道や自動車産業などについて7項目の提案を行ったことを紹介し、王夢恕氏が網易に対して
「中国の自動車産業は基幹技術が今なお外国人の手に握られている」
と述べたことを紹介した。
続けて、高速鉄道の海外輸出が中国国内で広く評価されている一方で、自動車産業が「合弁企業」という形式で外資メーカーを市場に参入させ、技術と市場を「交換」するという中国の政策は非難の対象になってきたと指摘した。
さらに、王夢恕氏が中国の自動車市場の現状について「特に中・高級車市場については外資メーカーにほぼ独占されている」と苦言を呈したうえで、
★.中国が自動車強国となることを国家戦略の1つとし、10年前後のスケジュールで中国を自動車強国におし上げるべきだ
と論じたことを伝えた。
また記事は、王夢恕氏が「中国高速鉄道が成功した理由」について、
★.「中国鉄道部という1つの組織のもとで推進された事業であり、自動車メーカーのように複数の組織が自社の利益だけを追求する悪性の競争がなかったこと」を挙げ、
中国自動車産業の発展には「統一された組織が主導する
基幹となる戦略が必要不可欠だ」
と主張したことを紹介した。
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サーチナニュース 【経済ニュース】 2015/03/25(水) 06:36
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0325&f=business_0325_009.shtml
あれもこれも「外国製パーツ」
・・・中国ブランド車とは「名ばかり」か=中国メディア
中国メディアの捜狐は22日、中国国内では
「中国自主ブランド車は基幹技術を有していない」
との指摘があることを伝え、エンジンやトランスミッションなど自動車にとって重要な部品の調達における現状を紹介した。
まず記事は、
★.ガソリンエンジンについて「エンジンを生産できない中国自主ブランドメーカーに対し、日本の三菱製エンジンがほぼ独占状態」
と紹介。
三菱自動車が1997年に航天三菱、98年には東安三菱という合弁会社を中国に設立したことを伝えたうえで、それぞれ中排気量、低排気量のガソリンエンジンを生産していると伝えた。
さらに、
★.三菱製エンジンを搭載している中国自主ブランド車は数多いと紹介し、まさしく「枚挙にいとまがない」ほど多くの自主ブランド車に搭載されている
ことを伝えた。
また、
★.ディーゼルエンジンにおいては「中国ではいすゞが間違いなく王者」
と伝え、1984年および85年に中国に合弁会社を設置し、トラックやガソリンエンジンの生産を開始したことを紹介。
さらに
★.「中国国内にあるほぼすべてのピックアップトラック、中型トラックは
いすゞ製のディーゼルエンジンもしくはいすゞの技術で生産されたディーゼルエンジンが搭載されている」
と報じた。
そのほか、
★.オートマチックトランスミッションで世界一のシェアを誇る、トヨタグループのアイシンについて「中国でも自動車産業の隅々にまで進出している」
と紹介、中国自主ブランド車だけでなく、日本やドイツの高級車ブランドも同グループの部品を多く採用していると伝えた。
また記事は、ターボエンジンや車内インテリア、タイヤ、車体デザインにいたるまで外国企業が技術を握っていると指摘し、結論として
「基幹部品や基幹技術は外資のものであり、
中国自主ブランド車は市場調査を行い、企画を立て、組み立てや塗装、検査を行い、販売店を募集し、販売管理を行っているだけ」
と指摘。
★.中国自主ブランド車はまるで「パーツを購入してきてパソコンを組み立てる業者のようだ」
と論じた。
』
【何かと不安な大国:中国】
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